Leipzig Tourismus und Marketing GmbH

Augustusplatz 9, D-04109 Leipzig
 
Stand / Druckdatum: 09.12.2016

Leipziger Buchmesse | Leipzig Tourismus und Marketing GmbH

 

 
 
 
 
 
 
 
 
   
本日の最低料金
 
 
 
 
 

ライプツィヒ書籍見本市
Leipziger Buchmesse

時期:毎年3月の5日間
会場:ライプツィヒ・メッセ / 新見本市会場


ライプツィヒ書籍見本市は本の祭典として世界でも屈指の規模と伝統を誇ります。会場となる市内北部の新見本市会場は毎年約15万人の人出で賑わい、約30ヶ国・18,00件以上の出展者の下に出版物に関する世界最新の情報が集まります。中心テーマとなる一般書・雑誌・学術誌・カレンダー・そして電子メディアの展示のほか、これに合わせて有名作家による新作発表や講演会なども行われます。また近年マンガ・アニメ部門が大きな伸びを見せ、書籍見本市はこれに伴ってコスプレの祭典ともなっています。開催期間中、各地のコスプレイヤーたちがライプツィヒに集まり、ドイツにいながら会場が日本をはじめとするマンガ・アニメの登場人物だらけになるという、なんとも不思議な光景を目にすることができます。

この見本市と同時に市内各地では「ライプツィヒ、読む(Leipzig liest)」と題されたヨーロッパ最大の朗読会も開催され、飲食店でも庁舎でも、ありとあらゆる場所がその会場となります。



日程などについては、観光局またはライプツィヒ・メッセまでお問合わせください。
 
 
 
ライプツィヒ・メッセ / 新見本市会場(Leipziger Messe / Messegelände)

所在地
Messe-Allee 1, 04356 Leipzig

最寄り停留所・鉄道駅
► Leipzig Messe(ライプツィヒ・メッセ):都市鉄道(Sバーン)S1・S2・S5・S5X号線をはじめとする鉄道各線
(ライプツィヒ=ハレ空港駅・ライプツィヒ中央駅からの場合:上記の都市鉄道を使用しそれぞれ所要時間約6分。)
または
► Messegelände(メッセゲレンデ):路面電車16号線
(ライプツィヒ中央駅からの場合:駅前停留所1番ホームよりMessegelände行き、14番目の停留所<終点>。所要時間約19分。)

お問合わせは新見本市会場/国際会議場のページ参照
 
 
 
 
 
 

◆ライプツィヒ物知り事典13

書籍の街 ライプツィヒ
Buchstadt Leipzig

ドイツ国立図書館
ライプツィヒは世界有数の書籍の街としての一面を持つ。この街における印刷・製本は宗教改革時代に始まり、マルティン・ルターは当地を宗教改革の重要な拠点としていたからこそ、その著作がここで出版され、彼の新しい思想がヨーロッパ中に広く伝わっていった。印刷・製本業は商都ライプツィヒの重要な産業として発展してゆき、1650年7月1日にはここで世界最古の日刊紙「新着時報(Einkommende Zeitungen)」が創刊された。

1719年には当地の印刷商ベルンハルト・クリストフ・ブライトコプフが世界初の音楽出版社ブライトコプフを創業をしたのに続き、その息子ヨハン・ゴットロープ・イマヌエル・ブライトコプフは五線上に可動式の音符形活字を嵌め込む方式による楽譜印刷術を1755年に発明した。ライプツィヒは音楽文化の隆盛と相まってブライトコプフ、ペータース、ホーフマイスター社といった音楽出版の中心地となる。年3回行われていた帝国通商市(メッセ)は楽譜や楽器の取引にとっても絶好の場だった。ライプツィヒならば最新の作品が手に入り、そのため名高い作曲家たちは自分の作品をこの地で出版した。ヨハン・セバスチャン・バッハ、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディをはじめとする作曲家の作品全集・数多くの初版・膨大な音楽図書がここで発行された。紙誌ではブライトコプフ社の「総合音楽新聞(Allgemeine musikalische Zeitung)」、ロベルト・シューマン創刊の「音楽新報(Neue Zeitschrift für Musik)」がヨーロッパの楽壇に大きな影響をもたらした。

1867年には文芸や哲学など広範な分野の本を廉価で販売するレクラム文庫が創刊した。これはドイツ人の教養文化に大きく影響を与えたほか、日本における文庫本の発祥ともいえる岩波文庫のモデルとなった。また後に世界の政治思想に多大な影響を及ぼすことになるカール・マルクスの『資本論』も同年第1部の初版がこの街で印刷されている。1894年には音楽出版社ペータースによる世界初の音楽図書館が市街東部に開設された。この一画は通称「印刷地区(Grafisches Viertel)」と呼ばれ、当時ここにはドイツ出版界のありとあらゆるものが集まっていた。ライプツィヒ大学医学部に学ぶために音楽図書館の程近くに下宿していた森鷗外は、「おおよそドイツの都会のうちにて、ライプツィヒの如く工場多きはあらじ。(注:新字体・現代仮名遣いに変更)」と1884(明治17)年当時の日記に書き残している。

1912年のライプツィヒには300件の印刷所と組版作業所・982件の出版社と書籍販売会社・そして173件の製本所があり、ドイツに流通する書物のうち、5冊に1冊がこの地で製造・出版されたものだった。ドイツを代表する出版都市であるがゆえ、ライプツィヒにはドイツ帝国の中央図書館となるドイツ国立図書館(Deutsche Bücherei、現在の名称Deutsche Nationalbibliothek)が設置された。ここには1913年以降に出版されたドイツ国内の全ての印刷物・電子出版物、ドイツ語で出版された全ての資料、国外で出版された全てのドイツ語の文献資料、外国語で出版されたドイツに関する全ての文献資料が集められ、保存・研究されている。

印刷地区からはブロックハウス百科事典やドゥーデン・ドイツ語辞典、そしてフランツ・カフカ『変身』初版などが世に送り出された。しかし出版業はナチスドイツ時代に入ると言論統制によって大幅に規制され、第二次大戦では印刷地区が壊滅的な被害を受け、戦後はほとんどの出版社が西ドイツに流出していった。東ドイツ時代、規模を縮小しながらも書籍の街としての伝統は途絶えることなく、1955年に開設されたドイツ文学研究所(Deutsches Literaturinstitut)は、現在まで国内唯一の公立の職業作家養成所として受け継がれている。また1972年完成のライプツィヒ大学ビルは、開いた本の形を模して建設された(後に売却され、現在はシティー・ビル City-Hochhausという名のオフィスビルとなっている)。

東西ドイツ統一による経済的混乱を経てこの地の書籍文化は復活を遂げ、文芸はもちろん、ライプツィヒ発の美術の興隆と相まって装丁芸術が新たに花開いている。戦前に世界最大を誇った書籍見本市は、近年15万人以上の来訪者を数えるまでになった。見本市に合わせて行われる朗読会では、市内全体がその会場となる。中心街リッター通り(Ritterstraße)沿いにはレトロな雰囲気の古書店が集まり、さながらフリードリヒ・ニーチェがライプツィヒ大学時代に古書店でアルトゥル・ショーペンハウアーの名著に出会ったという逸話の世界を見るようだ。また国立音楽資料館(Deutsches Musikarchiv)も2010年にベルリンからライプツィヒのドイツ国立図書館へと移転し、ライプツィヒはドイツに関する全書籍のみならず、国の重要な音楽資料コレクションも同時に所有することとなった。ドイツ国立図書館にはドイツ語書籍博物館が併設されているほか、市街西部には印刷工芸博物館(この分野の博物館として国内唯一)もあり、隠れた名所となっている。当地に息づく幅広い分野にわたる書籍文化は、このようにして全世界にその魅力を発信し続けているのだ。
 
ドイツ国立図書館/ドイツ語書籍博物館
Deutsche Nationalbibliothek / Deutsche Buch- und Schriftmuseum


所在地
Deutscher Platz 1, 04103 Leipzig

最寄り停留所
Deutsche Nationalbibliothek(ドイチェ・ナツィオナルビブリオテーク):路面電車16号線
(中央駅からの場合:駅前停留所2番ホームよりLößnig行き、6つ目の停留所。所要時間約11分)。

博物館
開館時間
火~日曜・及び祝日10:00~18:00
(木曜のみ~20:00)
月曜休館

入館無料

お問合わせ先
Tel.: +49 (0)341-2271-324
Fax: +49 (0)341-2271-240
http://www.d-nb.de
 
 

ライプツィヒ印刷工芸博物館
Museum für Druckkunst Leipzig


所在地
Nonnenstraße 38, 04229 Leipzig

最寄り停留所
Nonnenstraße(ノンネン・シュトラーセ):路面電車14号線
(中央駅からの場合:駅前停留所4番ホームよりPlagwitz行き、6つ目の停留所。所要時間約13分。下車後、徒歩8分)。

開館時間
月~金曜10:00~17:00
日曜11:00~17:00
土曜・祝日休館

入館料
一般:6ユーロ
割引:3 / 4ユーロ

お問合わせ先
Tel.: +49 (0)341-2316-20
Fax: +49 (0)341-2316-210
http://www.druckkunst-museum.de