Leipzig Tourismus und Marketing GmbH

Augustusplatz 9, D-04109 Leipzig
 
Stand / Druckdatum: 05.12.2016

Passagen & Höfe | Leipzig Tourismus und Marketing GmbH

 

 
 
 
 
 
 
 
 
   
本日の最低料金
 
 
 
 
観光案内~ライプツィヒ発見    ショッピング/お食事    パッサージュ街/ホーフ商館
 

パッサージュ街/ホーフ商館
Passagen & Höfe

ライプツィヒでは、通路の両側に店舗が連なる「パッサージュ街(Passage)」、そして「ホーフ商館(Hof)」と呼ばれるホーフ(=中庭 / 光庭)付き商館が数多くあることが街並みの特徴となっています。これらは中心街に約30ヶ所 ―そのうち20ヶ所は戦前から― あり、それらが約1キロ平方メートルの市街にまとまって独自の景観を形成し、市民生活と深く結びついている都市はドイツでもここだけです。

これらの店舗街・商館はかつて「メッセ(Messe)」と呼ばれる大規模な定期市(1895年以前は「現物市」、それ以降は「見本市」)のための通商施設として建造され、その壮麗さを競い合いました。現在これらの中には服飾店・雑貨店・飲食店・文化施設などが入り、ライプツィヒの新たな流行発信拠点となっています。パッサージュ街は屋根付きであるため、どの季節のどんな天候の下でも買い物や散策を楽しむことができます。各廊を気ままに歩き、自分だけのお気に入りのお店を見つけてみませんか。

ここでは、それらの中から代表的なものをご紹介します。また、毎年9月初めにはこれらパッサージュ街・ホーフ商館が主役となる「パッサージュ・フェスト(Leipziger Passagenfest)」も開催されます(公式サイト:http://www.passagenfest-leipzig.com)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

メードラー・パッサージュ街
Mädler Passage

メードラー・パッサージュ街は、ライプツィヒを代表するパッサージュ街です。1914年の完成で、ミラノの「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」をモデルに建設されました。天井の優美なガラス格子からは日の光が降り注ぎ、廊内に満ちた気品がヨーロッパ有数の商都の栄華を物語ります。ここには国際的ブランドのブティックや貴金属店、カフェやバーが並び、地下にはゲーテゆかりの老舗レストラン「アウアーバッハス・ケラー」があります。ショッピングはもちろん、メフィスト・バー(Mephisto Bar)やビストロ《キュンメル・アポテーケ》(Kümmel Apotheke)で料理やケーキを楽しむのも良く、夜には店内で生演奏も行われます。

歴史】のメードラー・パッサージュ街のページも参照
 
 
入口
中心街・グリンマ通り(Grimmaische Straße)、及びノイマルクト通り(Neumarkt)沿い

最寄り停留所・鉄道駅
► Markt(マルクト):バス89番
► Leipzig Markt(ライプツィヒ・マルクト):都市鉄道(Sバーン)各線

公式サイト
メードラー・パッサージュ街 http://www.maedlerpassage.de
メフィスト・バー https://www.auerbachs-keller-leipzig.de
キュンメル・アポテーケ http://www.kuemmel-apotheke.de
 
 
 
 
 

シュペックス・ホーフ館
Speck's Hof

シュペックス・ホーフ館は20世紀初頭に建設された見本市館で、その1階部分を貫くパッサージュ街は市内でも現存最古のものです。内部では1990年代の修復以来、ドイツの現代美術家ブルーノ・グリーゼル、ヨハネス・グリュツケ、モーリッツ・ゲッツェによるタイル画などの装飾が3つの光庭を鮮やかに飾っています。

現在ここでは古き良き時代の如く高品質の皮革製品や個性豊かな装飾品が再び販売されるようになり、館内を巡れば服飾品店、そしてワイン・チョコレート・アクセサリー・紅茶・そして書籍とグラフィックアートの各専門店が見つかります。ちょっと休憩を、という方には館内のザクセン風の雰囲気漂うカフェ・カンドラー(Café Kandler)が最適です。また内部で繋がっている隣のハンザ館(Hansa Haus)の光庭には「響きの泉(Klangbrunnen)」と呼ばれる面白い場所があります。これは中国明代の様式の「魚洗鍋」という水瓶を復刻したもので、濡らした両手で水瓶の持ち手の部分を一定の速度でなぞると、館内全体に共鳴音を響かせることができます。道行く人々が時折これに挑戦する姿が見られ、音が鳴るかどうか自身で〝運試し〟をすることもできます。
 
 

そしてシュペックス・ホーフ館の北隣には、カフェ・リケー(Kaffeehaus Riquet)というコーヒー店があります(所在地:Schuhmachergäßchen 1, 04109 Leipzig)。リケー社は1745年に始まる東アジア・オリエント圏との交易の伝統を持ち、そのため1909年に完成したアールヌーヴォー様式のその建物には様々な異文化要素が表現されています。市内でも最も特徴的な建築物のひとつで、入口両側にはゾウが顔を出し、中国風の塔の直下には日本の桜とクジャク・花魁(おいらん)風の女性が描かれた色鮮やかなタイルモザイク画があります。シュペックス・ホーフ館に面した1階の窓の上部の外壁には「Tee-Japan-Chinawaren-Import(茶・日本・中国製品輸入)」という文字があり、100年以上前にドイツの建物に刻まれた「Japan」の文字を見るのも感慨深いものです。

カフェに一歩踏み入れば東洋と西洋の文化的意匠が溶け合った不思議な空間が広がり、その特別な雰囲気の中でコーヒーやケーキを楽しむことができます。一方2階はウィーン風カフェ(休業の場合あり)で、こちらも爛熟な世紀末の香りのする独特な魅力に包まれています。
 
 
入口
中心街・ニコライ通り(Nikolaistraße)、及びノイマルクト通り(Neumarkt)沿い

最寄り停留所・鉄道駅
► Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ / 中央駅):路面電車・鉄道各線
または
► Augustusplatz(アウグストゥスプラッツ):路面電車4・7・8・10・11・12・14・15・16号線

公式サイト
シュペックス・ホーフ館 http://www.speckshof.de
カフェ・リケー http://www.riquethaus.de
 
 
 
 
 
 

バーテルス・ホーフ館
Barthels Hof

バーテルス・ホーフ館は、「見本市」が誕生する以前の「現物市」時代の商館として市内で唯一現存するものです。当時の商品運搬の主役であった馬車は逆戻りができないため、建物は入口から中庭へと入った馬車がそのまま前進した方向にある出口に通り抜けることのできる構造となっています。また上階が倉庫・下階が店舗であったため、中庭に面した上階部分を見上げればかつて馬車からの荷物の吊り上げに使用されたクレーンアームと倉庫の搬入口が目に入ります。建物は1871年にネオ・バロック様式に改築され、この際それまでマルクト広場に面した部分にあったルネッサンス様式の出窓と外壁が180度裏の中庭側に移築されました。1523年建造のこの移築部は、ライプツィヒにおける現存最古の市民邸宅の遺構として往時の優美な建築文化を今に伝えています。

現在では中庭に面して雑貨店や建物と同名の老舗レストラン「バーテルス・ホーフ」などがあり、賑やかな飲食街・ドラレヴァッチュ横丁のすぐそばにありながら落ち着いた清々しい雰囲気に包まれています。
 
 
入口
中心街・マルクト広場 / ハイン通り(Markt / Hainstraße)、及びクライネ・フライシャーガッセ通り(Kleine Fleischergasse)沿い

最寄り停留所・鉄道駅
► Markt(マルクト):バス89番
► Leipzig Markt(ライプツィヒ・マルクト):都市鉄道(Sバーン)各線
 
 
 
 
 

ペータース・ボーゲン
Petersbogen

歩行者天国のペーター通り(Petersstraße)は中世ヨーロッパ大陸の南北を結んでいた通商街道「帝国の道(Via Imperii)」の後身で、現在も人気のショッピングストリートとして活気にあふれています。通りに面して2001年に誕生したペータース・ボーゲンは、ライプツィヒのパッサージュ文化を今に受け継ぐ現代的なパッサージュ街です。ボーゲン(=弓・弧線)の名の通り、弓形に通路の延びる賑やかな地上階には服飾品店や書店が並び、そこからエスカレーターを昇ればカジノやスクリーン8面を持つ人気のシネマ・コンプレックスがあります。そして地下階にはドイツの日常を覗くことのできるスーパーマーケット・ドラッグストア・日用雑貨店のほか、旅行者に嬉しい無料の公衆トイレもあります。


入口
中心街・ペーター通り(Petersstraße)、及びシュロスガッセ通り(Schloßgasse)沿い

最寄り停留所・鉄道駅
► Wilhelm-Leuschner-Platz(ヴィルヘルム・ロイシュナー・プラッツ):路面電車2・8・9・10・11・14号線
► Leipzig Wilhelm-Leuschner-Platz(ライプツィヒ・ヴィルヘルム・ロイシュナー・プラッツ):都市鉄道(Sバーン)各線

公式サイト
http://www.petersbogen-leipzig.de
 
 
 
 
 

ヘーフェ・アム・ブリュール
Höfe am Brühl

2012年9月に開業したヘーフェ・アム・ブリュールは売場面積約4,4400平方メートル、約130件の小売店や飲食店から構成されるショッピングモールです。「ヘーフェ」とは「ホーフ」の複数形を意味する言葉で、「ヘーフェ・アム・ブリュール」は中心街北端のブリュール通り沿いに建つ複合型ホーフ商館であることからこの名が付けられました。

交通にも便利な中央駅近くに誕生したこの一大空間では、地上2階・地下1階の店内に最新の注目ブランドの揃った様々な服飾品店、スポーツ用品店・家電量販店などの各種専門店、雑貨店やギフトショップ、その間にカフェ・フードコート・食料品店と、日本のショッピングモールと同じ感覚で思い切りお買い物を楽しむことができます。1つ1つのお店をじっくり覗いていたらあっという間に数時間が過ぎてしまうでしょう。内部にはライプツィヒの伝統であるパッサージュ街とホーフ商館の要素がふんだんに採り入れられ、街を歩く感覚でガラス屋根の下の吹き抜けの歩廊を巡りながら、天候を気にすることなく快適にショッピングをすることができます。
 
 

ブリュール通りは中世にヨーロッパ大陸の東西を繋いでいた通商街道「国王の道(Via Regia)」の後身という由緒ある場所であるほか、その西端にはかつて作曲家リヒャルト・ワーグナーの生家もありました(1886年解体)。東ドイツ時代にはその場所にアルミニウム製外壁に覆われた百貨店が建設され、その個性的な姿は親しみを込めて「ブレッヒビュフセ(Blechbüchse =ブリキの缶詰)」と呼ばれていました。商都のシンボルのひとつであった文化財「ブリキの缶詰」はヘーフェ・アム・ブリュール建設によって装いを新たに復原され、店舗の一部となります。他にも外壁にはワーグナーの生家跡を示すレリーフが掲げられ、生家の外観や戦前の家並み、この一画にあった東ドイツ時代の集合住宅の一部が網点調のガラス壁画として実物大に再現されているなど、ショッピングセンターの現代建築にはライプツィヒの多様な歴史が織り込まれています。

また、お買い物中の休憩に最適なカフェテラスの広がる「ブリキの缶詰」前の広場はリヒャルト・ワーグナー広場(Richard-Wagner-Platz)といい、ここには東ドイツ時代に制作された「綿毛の泉(Pusteblumen)」と通称される独特なフォルムの3基の噴水があります。「ブリキの缶詰」「綿毛の泉」ともライプツィヒの彫刻家ハリー・ミュラーのデザインによるもので、社会主義圏の特徴的な美的感覚を今に伝えています。
 
 
入口
中心街・ブリュール通り(Brühl)沿い

最寄り停留所・鉄道駅
► Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ / 中央駅):路面電車・鉄道各線
または
► Goerdelerring(ゲルデラーリング):路面電車1・3・4・9・12・13・14・15号線

標準営業時間(各店による相違あり)
月~土曜10:00~20:00

公式サイト
http://www.hoefe-am-bruehl.de